2月はもう少しで終わり、3月になります。今年度も残りあと約1か月となりましたね。
今回、食育委員会からは「魚」をテーマとした、皆さんに役立つような情報をご紹介します。
<魚の栄養>
○体の筋肉や血を作る!
○体の中のいらない塩分を出し、高血圧予防に!
○目がよく見えるようになる!
○歯や骨を丈夫にする!
○悪いコレステロールや脂肪を減らし、血管をきれいにしてくれる!
<新鮮な魚の選び方>
流通やお店での管理の過程で、魚の鮮度が悪くなることもあります。
できるだけ鮮度のよい魚を購入するために、見分けるポイントをご紹介します!
☆一尾の場合☆
①目が透き通っている(鮮度が落ちると、黒目が白く濁ったり、赤くなることもあります)
②エラの色がきれいな赤色である(茶色や黒っぽく変色しているものは鮮度が悪くなっています)
③ウロコが揃っていて剝がれていない
④お腹に弾力がある(腹を触ってみて、柔らかくぶよぶよしていたら、鮮度が落ちています)
⑤尾びれがピンとしている
☆切り身の場合☆
①魚の皮の模様がくっきり見える
②身が割れていなく、つやがある
③トレイを傾けたときに、血が流れ出ないもの
<魚の臭いの消し方>
魚を煮る時は、生姜やねぎの青い部分を一緒に入れると生臭さが消えます。
魚を焼く、揚げる場合は、魚に酒をふりかけて5~10分おき、ペーパータオル等で軽くふき取って調理すると良いでしょう。
また、熱湯をかけたり、熱湯にくぐらせる「霜降り」もおすすめです。
<魚のレシピ紹介>
給食でも魚を使った料理を提供しています。2月の献立にも使われた「魚のごまみそ焼き」の作り方をご紹介します。
魚のごまみそ焼き(大人2人分、子ども2人分)
【材料】
魚 300g
みりん 小さじ2
濃口醤油 小さじ1
米みそ 7g
すりごま 大さじ3
【作り方】
①みりん、濃口醤油、米みそ、すりごまを合わせ、魚を漬け込む。
②鉄板にクッキングシートを敷き、①を並べ、オーブンで180℃10分で様子を見ながら焼く。
ご家庭で、魚料理を作る際に参考にしてみて下さい♪